仕事上でまだWindows8ではなくWindows7で使用しているパソコンは多数あります。
今年の4月でXPのサポートが終了してしまったので、Windows7に移行したという方も多いかと思います。
個人的にはまだまだXPの方が使いやすいところがあるのでまだ保管はしてあったりします。
Windows7に移行して、XPの時と同様にデスクトップ上にアプリやファイル、フォルダのショートカットを置いて使っていると突然消えてしまっていることがあります。
無くなってしまうと不便で、いつも余り考えずに使っているとどこにあるか分からなくなって困ることもあります。
復旧させるのも割と手間がかかりめんどくさいですね。
ショートカットアイコンが消える原因や対処方法を紹介しておきます。
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ショートカットが消える原因
デスクトップ上のショートカットが消えてしまう原因としては、破損したショートカットがある場合に発生します。
デスクトップ上に4個以上の破損したショートカットがあると自動的にWindowsのトラブルシューティングツールがデスクトップから自動的にショートカットをすべて削除してしまいます。
トラブルシューティングツールが保守を実行するのは週に1回になります。このタイミングで破損したシートカットが見つかると削除されてしまいます。
この「破損したショートカット」とはなんでしょうか。
それは例えば
・インストールしてあったアプリケーションのショートカットで、アプリケーションを削除してあるショートカット
・USBメモリのファイルへのショートカットでUSBメモリが接続されていない
・ネットワーク上のショートカットで、パソコンを起動してからまだネットワークにアクセスしていない
などのショートカットのリンク先が存在しないか、存在しても接続していないなどの時に「破損したショートカット」を判断されてしまいます。
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削除されない設定
ショートカットが削除されて困っている場合はWindowsのトラブルシューティング設定を無効にすることでショートカットが削除されないようになります。
まず、「スタート」メニューから「コントロールパネル」を開きます。
システムとセキュリティの中の「問題の発見と解決」をクリックします。
このときにコントロールパネルの表示がアイコンの場合はカテゴリに変更してください。
次に左側のメニューの「設定の変更」をクリックします。
表示された画面で、コンピュータの保守を「無効」にします。
「OK」を押して完了です。
まとめ
この方法で削除されないように設定すると、保守タスクがすべて無効となります。
何が実行されているかまでは不明な点が多いです。保守タスクを実行すると「使用されていないファイルやショートカットのクリーンアップとその他メンテナンスタスクを実行します」と表示されます。
このその他メンテナンスタスクもすべて無効にしてしまいますので、注意が必要です。
その他の回避策としては、デスクトップ上に新しいフォルダを作成して、その中にシートカットを集めておいておけば、デスクトップ上では無くなるので削除はされなくなります。
どちらか良い方で設定をしてみてください。